検査について

当院にて可能な検査

上部消化管内視鏡検査

当院では、経鼻内視鏡による胃精査を行います。直径5-6mmと細く、痛みも少ないです。一般的には鼻から挿入すると嘔吐反射を認めないため楽に検査することが可能です。

経鼻内視鏡では検査中会話も可能ですので、痛み等訴えたり、リアルタイムでの説明も可能となります。

超音波検査(エコー検査)とは

エコー検査

超音波検査(エコー検査)とは、超音波(人間の耳には聞こえない高い周波数の音波)を手のひらサイズの検査機器から体内の検査部位に送り、その反射波から臓器の大きさや形状などを調べる検査です。

被爆・痛みなどは全くなく、安全に検査することが可能です。

心エコー

心エコー

心臓の大きさや動き、壁の厚さを計測することが可能です。また、弁の逆流や狭窄の評価も行います。 異常心音を認める方、心電図異常がある方などにお勧めします。

腹部エコー

腹部エコー

肝臓がん、肝硬変、脂肪肝、肝のう胞、胆のうがん、胆のうポリープ、胆石症、すい臓がん、すいのう胞、腎臓がん、その他腹部大動脈瘤などを調べることが可能となります。

頸動脈エコー

頸動脈エコー

頸動脈エコーでは、血管壁の厚さ(中膜内幕複合体 IMT)を測定することで、動脈硬化が原因となる心筋梗塞や脳梗塞、大動脈解離などの命にかかわる病気が発症する危険度を推測することができます。

糖尿病/脳卒中/脂質異常症/心臓病/高血圧/肥満など、動脈硬化の危険因子があり異常が疑われる場合にお勧めします。

簡易睡眠時無呼吸検査

簡易睡眠時無呼吸検査の装着図

睡眠時無呼吸(SAS)とは、その名の通り睡眠時に呼吸が止まり、それが原因で日常の生活に様々な障害を引き起こす疾患です。

SASの重症度は、AHI(Apnea Hypopnea Index)=無呼吸低呼吸指数で表し、1時間あたりの無呼吸や低呼吸の頻度を測定します。

このAHIが5回以上認められ日中の眠気などの自覚症状がある場合、SASと診断され、AHIが5〜15回が軽症、15〜30回が中等症、30回以上が重症とされています。

寝ている間の無呼吸状態・血中の酸素濃度を調べることでAHIを求めることが可能です。当院では自宅にて行う簡易検査のみ行っています。

AHIが40以上で眠気などの症状が明らかな場合、CPAPの適応となります。

ABI検査(足関節上腕血圧比)

ABI検査

ABI検査は、足首と上腕の血圧を測定し、その比率(足首収縮期血圧÷上腕収縮期血圧)を計算したものです。

動脈の内膜にコレステロールを主成分とする脂質が沈着して内膜が厚くなり、粥状硬化ができて血管の内腔が狭くなる「アテローム動脈硬化」の進行程度、血管の狭窄や閉塞などが推定できます。

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